FUTURE VISION — 私たちがつくりたい未来

AIと向日葵ちゃんと
共に歩む明るい未来

家族の想いを、介護の現場を、地域のつながりを。
小さな会話から、「つながる安心」を育てていく。

2026年10月18日 更新 / ひまわりコネクト

向日葵ちゃんを中心に、離れて暮らす家族、介護する人と高齢者、街の暮らしがひまわりと光のリボンでつながるイラスト
私たちが目指す、家族・介護・地域のつながりを描いたイメージです。

「元気だよ」のひと言に、ほっとする。
でも、電話を切ったあとで、もう少し話を聞けばよかったと思う。

離れて暮らす親を想うとき。忙しい介護の現場で、もう少しだけそばにいたいと願うとき。地域の誰かが、助けを求める声を上げられずにいるかもしれないと考えるとき。私たちの心には、同じ願いが浮かびます。

大切な人を、ひとりにしたくない。
支える人にも、ひとりで抱え込んでほしくない。

ひまわりコネクトが「おまもり向日葵」に込めているのは、この願いです。AIの力と、親しみやすい向日葵ちゃんの存在を、人と人がつながるきっかけにしたい。技術の進歩を、毎日の暮らしで感じられる温かさへと変えていきたいのです。

離れた親を見守りたい

「今日は何を食べたの?」「最近、よく眠れている?」。聞きたいことはたくさんあるのに、仕事や家事に追われて、連絡が短くなってしまう。親のほうも、心配をかけたくなくて、つい「大丈夫」と答えてしまう。そんなすれ違いを、少しでも小さくしたいと考えています。

向日葵ちゃんとの会話が、毎日の小さな楽しみになる。好きな音楽、昔の思い出、おいしかったお茶。その人らしい話題が生まれ、本人が同意した範囲で、日々の記録を家族へ共有する。そのつながりが、次の電話で「その話、もっと聞かせて」と言えるきっかけになれば。

離れていても、あなたの毎日に関心を持っている。その気持ちが届く仕組みをつくりたい。おまもり向日葵は、家族の会話が続いていくためのお手伝いを目指しています。

介護士の負担を少しでも軽減したい

目の前の人に向き合いたい。その気持ちがあるのに、記録や整理、引き継ぎが待っている。ケアを終えても、仕事が終わらない。そんな現場に、少しでも役立てるものを届けたいのです。

おまもり向日葵では、音声などで入力した言葉を確認・訂正してから、AIで整理して保存する流れを開発してきました。送付内容を確認し、編集できるWord帳票を自分のメールで受け取る。聞き間違いがあれば直せること、内容を確かめてから次に進めることを大切にしています。

AIの整理結果には誤りが含まれる場合があります。だからこそ、確認と修正の手順を省かず、現場で使いやすい形へ磨き続けます。時間削減の効果も、これから現場で確かめていく課題です。

記録を整える手間が少し軽くなり、
その分、目の前の人の話を聞ける。
そんな時間を、一つでも増やしたい。

自治体全体の高齢者を
一人残さず見守りたい

家族が近くにいる人も、ひとりで暮らす人も。スマートフォンが得意な人も、使うことに不安がある人も。暮らす場所や家族の事情によって、つながれる機会に差が生まれてほしくありません。

「一人残さず」は、私たちが目指す地域の姿です。現時点で自治体全体を見守る仕組みや、全員の安全を保証する機能が完成しているという意味ではありません。これから、自治体、介護・福祉の現場、地域で活動する方々と対話し、実証と改善を重ねたいと考えています。

誰が支援を必要としているのか。情報を受け取る担当者は誰か。連絡がつかなかったとき、どう人の支援につなぐのか。端末を持たない方に、どう参加していただくのか。アプリを配るだけでは解決しない問いに、地域の皆さんと向き合っていきます。

小さく始めて、取り残される理由を一つずつ減らす。その積み重ねの先に、誰かの「助けて」が届く地域をつくりたいのです。

24時間寄り添う見守り

夜、ふと誰かと話したくなる。朝、今日の予定を言葉にしてみたくなる。不安や寂しさは、都合のよい時間だけに訪れるものではありません。だから、時間帯にかかわらず声をかけやすい存在を、暮らしのそばに置きたい。それが、この言葉に込めた想いです。

私たちが目指しているのは、向日葵ちゃんとの対話から、人とのつながりへ橋を架けること。夜のひと言が、翌日の家族の会話につながる。支援を必要とする気持ちが、人へ届く。そんな寄り添い方を育てていきたいと考えています。

できることと、まだできないことを正直に伝える。その姿勢も、安心を育てるための大切な約束です。

つながる安心

安心は、情報の量だけでは生まれません。「誰と、何を共有するのか」を自分で決められること。話したくないことまで、勝手に広がらないこと。必要なときには、共有を止められること。本人の意思が尊重されてこそ、つながりは温かいものになります。

おまもり向日葵では、接続する相手と共有内容を確認し、同意して始める流れを大切にしています。基本の見守りと詳しい要約・学習記録は、それぞれ停止・再開できる形にしました。

話せる相手がいる。
その先に、自分を大切に想う人がいる。

この実感を、一人でも多くの方へ届けたい。向日葵ちゃんをきっかけに、家族の言葉が増え、支援の輪が広がっていく。それが、ひまわりコネクトの考える「つながる安心」です。

「見守られる人」の毎日に、楽しみを

高齢になっても、支援を受けていても、その人の毎日には、好きなものや、やってみたいことがあります。俳句を一つ詠んでみる。英語のあいさつを練習する。写真を見せて、その日の出来事を話す。そんな小さな楽しみを、向日葵ちゃんと重ねてほしいのです。

支える側の便利さと同じくらい、本人が「また使いたい」と思えることを大切にしたい。話した思い出が、自分の人生を振り返る一冊につながることも、その一つです。自叙伝PDFは、保存に同意した記憶をもとに、通常は利用開始から3か月後に作成できます。

一人ひとりには、記録の項目だけでは語りきれない人生がある。その人の好きなこと、誇りにしていること、伝えておきたいことに耳を傾ける。明るい未来は、そこから始まると信じています。

明るい未来を、現場と一緒につくる

大きな願いを、願いのままで終わらせたくありません。聞き取りの間違いを直せるようにする。共有が止まっていたら分かるようにする。相手の名前を、見やすい枠で並べる。一つひとつは小さな改善でも、毎日使う方の安心に直結します。

私たちは、その積み重ねを続けます。家族の「ここが心配」、介護職の「ここが大変」、地域の「こんな人にも届けたい」。その声を聞き、できたことを確かめ、足りないところを直していく。現場と共に育つサービスでありたいと思っています。

AIと向日葵ちゃんと共に歩む明るい未来。それは、遠い未来の物語ではなく、今日の会話や、小さな工夫から育てていくものです。

支える人が、笑顔でいられるように。
支えられる人が、自分らしく暮らせるように。
私たちは、つながる安心をつくり続けます。

ご家族の暮らしや介護・支援の現場で感じていることを、ぜひお聞かせください。自治体・施設の皆さまとも、これからの可能性を一緒に考えていきたいと思っています。

ひまわりコネクト

産業交流展2026年に出展します。ご期待ください!